以前の勤務先にタイトルにある発言をする上司がいました。
それは、営業の仕事をしていて契約がどうしてもとれなかった時のことです。
会議室に呼ばれました。会議室には、その上司、チームリーダーの女性2人がいました。
上司にチームリーダーが獲得した契約をあなたに譲るから契約0件にはならないようにすると言う説明がありました。
本来なら、チームリーダーに感謝の言葉を述べるところなのですが、このチームリーダーには、常日頃、嫌味を言われ続けていたので複雑な気分でした。
すぐに言葉が出ずにいると、この上司が機嫌悪そうに「感謝してください!」と言いました。
そう言われた後、すぐに感謝の言葉を言いました。
感謝を要求される経験は、これが初めてでした。しかし、この上司からは初めてのことばかりを経験しました。
別の日に2人で営業に行く機会がありました。その時に実家は何坪かきいてきました。
後年、転職もしていますが家の敷地面積をきいてきた人上司は彼女だけです。
注意してみてみると、部下が一戸建てを購入したことを知ると何坪かきいたり、また別の部下が既婚者だと世帯年収が1000円万超えかどうかをきいていました。
その結果、持ち物を見ては相手の収入状況を瞬時に計算できるようになったようで、部下が婚約したり、結婚して指輪をはめて出社すると、その指輪を見ただけで会ったこともないご主人の会社での職位を当てていました。
仕事面では成績上位者には甘く、気にいらない部下には辛く当たるタイプでした。言いたい放題の人といったところでしょうか。
言いたい放題で悩みなんてなさそうと思っていましたが、これがあったんですね!
新年会の帰り、この上司と帰ることになり、その時に部下たちに年賀状をだしても、私以外からは返信がこないことをボヤいていました。返信が0近くであることに驚きましたが、1番驚いたのは可愛がっている成績上位者からも年賀状が来ないことでした。
「感謝して下さい!」と言ったように朝礼などで「年賀状、返信してください!」と言えばよかったのかもしれません。
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