古くから家族同士の付き合いがあるA子さん。私とA子さんの娘さん達と年齢が近かったこともあり、私のことが気になるようでした。
学生時代なら大学に進学したのか、進学したのなら何大学だときいてくる、社会人になるとどこの会社に就職したのかをきいてくる状態でした。
大学に関しては娘さん達のほうが難関大に通われていたので、私のことなんて気にならないよう気がするのですが、気になるみたいでした。
そんなA子さんに用事があり、数年ぶりに電話をする機会が令和になってからありました。もう根堀り葉堀りきかれることはないだろうと思ったのですが、ダメでした…
私の近況として、A子さんに電子書籍の出版をしてもらった話をしたところ、それで生活できているのかときかれました。村上春樹さんみたいな有名人ではないんだから無理だろと内心思いながら、返事をしました。
すると、「うちの子もね、周囲から本の執筆をすすめられているの!だけど会社員だから忙しくてできないだけなんだから!!」と話しだしました。
その時、私はA子さんが「私のほうが偉いんだぞっ!オーラ」を放っていることを察知しました。それで私は、娘さんのほうが学歴のこともありますし、ご優秀だと思いますと答えました。
その対応に彼女は気を良くし、堰をきったよう別の娘さんが海外駐在されている話などが始まり、なかなか本題の用事を切り出せず困りました。
それで、この一件から用事がある場合は、手紙にして送らなければと思いました(^^;)
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