某金融機関にパートで入社した時の話です。
この金融機関は少人数の支店で女性は私を含めて数人でパートは私1人でしたが、パートさんと呼ばれていました。私の前に勤務されていたパートの方が1年未満で退職されていたりと、入社後に次々、驚くことが多い会社でした。
その話はまた後日にして、本題のファイナンシャルプランナーの話です。
全国に支社がある金融機関から地域の金融機関に転職したことで馴染めるのに日数がかかっている時に支店長には、「ふゆさん! 私には関係無いみたいな顔せんといて下さいよ!!」と言われる状態でした。
そんな時、朝礼か何かで新しい金融知識についての話になりました。その話が日本FP協会の会員誌にも掲載されていた内容だったので、数日後の夕方上司に会員誌を見せました。
上司は喜んでくれて、上司の後ろに自席のある支店長に「ふゆさんの手持の本に載っていました」と本を見せました。
支店長は私がファイナンシャルプランナー2級を所持していることがわかると本の内容の話はせず、厳しい表情で私に「ファイナンシャルプランナー2級なんて誰でもとれる資格や!」と言いました。
その支店では行員全員がファイナンシャルプランナー2級を持っているわけではありませんでしたが、そう言われました。
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