同級生と再会した時の話です。
その同級生は小学校の同性の同級生です。彼女は同じクラスでクラスのボス的な女の子の子分のようなポジションにいたから誰からも強く言われることはないようでした。
そして、私は彼女のターゲットになっており、私にミスがあると飛んで来ては揶揄するのでした。
例えば、遠足の日の出発前の時間のことです。その日、スカート着用していました。輪になっておしゃべりをしていると彼女が近寄ってきて、「先生が(遠足は歩くから)ズボンをはくように言ってたのに」と嘲笑いながら言うのでした。
結果をいうとスカート着用したことで怒られることはなかったのですが、先生のいいつけをきいていなかったので先生に怒られるのではという恐怖で泣いてしまいました。
私が泣きだしても、ごめんねと言った一言はなく、別の会話しているグループに向かって行きました。
その後、輪になっておしゃべりしてたグループの女の子に慰めてもらったのが有難かったでした。
そんな彼女と20歳頃、電車の中で再会しました。
再会した時、元気だった?という言葉はなく、何をしているのか、学生なのか、働きにでているのかを矢継ぎ早にきいてきました。
大学生であることをいうと驚いてました。小学生の頃、彼女は私のことを頭悪いなあ、頭悪いなあばかり言っていたから、大学進学は無理だと思っていたのだと思います。
すると今度は強張った表情で何大学に行ってるんだときくので答えました。
有名大ではなかったことがわかると安心した表情になり自分は芸術系の大学に行っていること、中学時代の部活仲間と定期的に会っている話しをしてきました。
この後、再び再会することがなかったのが救いです。
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