利用者家族に不倫を迫る介護職員の手口

介護での話

利用者家族に不倫を迫る介護職員S(仮名:実名とは無関係です。)のことで気がついたことを書こうと思います。

担当者交代後の送迎での違和感

前任の真面目な管理責任者が退職してからは、Sが送迎に来るようになりました。
初めて送迎に来た時、「ムフフッ」と声をだす笑い方が気になりました。

笑顔というより、薄ら笑いで妙に馴れ馴れしく、そして短気な性格のように思いましたが初対面で決めつけるのも早すぎる気がしたので継続して利用しました。

それにディサービスを探す時、私が良いと思っても家族が合わなかったことがあったので、ディサービス探しの労力を考えると変えようという気持ちがおきません。

しかし、振り返って思うのは合わないと思ったら即刻変えるべきでした。

不安はすぐにあらわれました。送迎の時にSは「〇〇さん(私の下の名前)、趣味は何ですか?」ときいてきました。他の男性職員は下の名前で呼ぶことは勿論、趣味をきいてくることはありませんでした。

その時は、送迎だけのバイトだから接客研修を受けてない職員なのだろうと思いました。
しかし、実際は正社員で事実上の管理責任者でした。

送迎の様子

訪問するとSはインターフォンを鳴らすだけでカメラ前で名乗ることなく、勝手に門扉の建物側に手を伸ばし鍵を開け、肩で風をきるような姿勢で門扉から玄関まで歩くと今度は玄関ドアを開けるまでドアノブをガチャガチャとまわします。

そして玄関を開けると満面の笑みを浮かべるのです。この切り替えの速さがなんだか胡散臭い。

当時は私の出勤前に送迎があることから、私も職員に注意する余裕がありませんでした。また、私が下の名で呼んでも注意しなかったことSにつけいる隙を与えていたのかもしれません。

手口

誕生日をききだそうとする

利用している家族が重篤と誤診を受け、私が不安になっている時に、この職員に医者からはどう言われているのか、また、親戚付き合いはあるのかをきかれました。

その時は不真面目だけど心配してくれているのかと思いました。

そして誤診だとわかり落ち着いた頃です。私の干支をきいてくると次は誕生日はいつなのかとひつこくきいてきました。私は私の年齢が知りたかったのかと思ったのですが、そうではないようでした。


干支をきいてきたのは、この問いに答えたら誕生日も素直に答えるだろうと判断する目安だったようで目的はキャッシュカードの暗証番号を導きだすことだったのではないかと思います。

キャッシュカードの暗証番号設定に誕生日の数字を使用している場合があることを思うと、この可能性は十分考えられると思います。

この職員になぜ誕生日をきくのか尋ねると「おめでとうをいいたいから」と満面の笑みで返事しました。躊躇することなく返事することから、返答マニュアルを用意しているみたいでした。

日記を読ませてくれといってくる

家の中を玄関から隈なく観察してるみたいで玄関に温度計を置いてた時は「おおっ、〇度!」とはしゃぎだしました。注目を受けたい気持ちもあったように思いますが、家の中の家財道具の把握をしたがる傾向がありました。

ある時の朝の送迎では家族を玄関につれていくと、Sは落ち着かない様子でした。家族を部屋から玄関へ連れ出すタイミングで開いたドアの隙間から日記が目に入ったみたいで、日記を読ませてくれと言いだしたことがありました。

「手を洗いたい」と言ってくる

ある日、手を洗いたいから水道をかしてくれと言ってきたので、かしたところ、次からは無断で台所に入り勝手に水道を使うようになりました。この水道をかしてくれという行為も手を洗いたかったのではなく、私がこの職員の思い通りにできる人間かどうかを試す行為だったのでしょう。

無断で使用する時に制止しましたが、舐めらていたみたいで強引に使用されました。

交友関係に探りをいれてくる

交友関係に関しては冒頭のように家族の病気が深刻な時に親戚付き合いの有無をきいてきました。
他には、私が仕事のことで悩んでいると相談できる友達がいないのかきいてきました。
自宅に他者の出入りがないかどうかを探っているみたいでした。

資産状況をきいてくる

私が転職活動で悩んでいる時に住まいは賃貸か所有かをきいてきました。賃貸だと退去する可能性がでてくることを心配してきいてきたのかと思いましたが、そうではなかったようです。

転職が落ち着くと、「家、何坪?」と家の敷地面積をきいてきました。

話を合わせてくる

他には、私との共通点があると言いだしたことです。

私の兄弟構成とこの職員の兄弟構成が同じだと言ったり、病死した父の病気と同じ病気をこの職員の父親が患っていたことや、私の母の名前が自分の母親の名前と同名だと言い出したのです。

例えば、私の父が心筋梗塞で亡くなっていたとすると「うちの親父も心臓やった」と言い、母の名が花子だとすると「うちも(母親が)花子やねん」と嬉しそうに言いました。

そこまで、話を合わせる必要はあったのでしょうか。これでは詐欺師です。

現状

利用者の家族に迷惑行為を行っていても、勤務先、警察からなんのお咎めもありません。
解雇されない、捕まらないといった自信があるのでしょう。

自信の根拠としては複数のSNSに実名、顔写真を堂々と掲載している点です。
このSNSを使ったり、ディサービスの送迎でターゲット探しを現在も継続しているのだと思います。

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