金の切れ目が縁の切れ目

お知らせ

これは、家族が利用していたお店2件で経験したことです。

①自動車販売店の場合

父は車の購入、メンテナンスをある自動車販売店で頼んでいました。家族で経営されているお店でした。私も父について、そのお店に行くことがあったので、お互いの家族が顔見知りになっていました。

そして、父が亡くなったあとも購入していました。しかし、その後、そのお店の方の本音を知る機会がありました。

父が亡くなった数年後、スーパーで偶然、そのお店の先代の奥さんと出会いました。当時、私は初めての転職活動の最中でだったので、日中にスーパーへ買い物に行くことができました。

奥さんに挨拶だけして移動しようとすると、私を見てニタ―ッと笑い「仕事してへんの?」と言ってきました。

リーマンショックの後のこともあり、中々、内定がもらえず、暗い気持ちになっている時に追い打ちをかけられたようでしたし、父が亡くなると掌を返す態度をとるようになったことに驚きました。

そのお店を利用する時、私自身、失礼な態度をとったこともありませんでした。ただ父に比べると購入金額は小さかったです。

私が購入する金額も少額だから、もう客という意識が無かったのでしょう。私も嫌な思いして買い物するのも妙だと思い、別の店で購入するようにしました。

②食料品店

こちらの店も個人経営で、経営者は50代以上の男性で商品のお届サービスも行っているお店でした。

両親ともよく利用しており、父が亡くなった後も母は利用していたそうなのですが、ある日、店主がニターッと笑うと「もう、そろそろ、ご主人が何の病気で亡くなったか言ってもいいでしょう」と言ってきたそうです。

母は父の死因を喋りたいわけでもなく、店主が知りたくてしょうがなかったみたいです。そして、父が真に受けやすい性格だったことを揶揄したそうです。それをきかっけに当然、その店の利用は止めました。

その店は他に従業員の方もいらっしゃったのですが、店主と似た性格の人でした。商品のお届けついでに家の中のものを勝手に見る人でした。見るというのは出入り口付近にメモ帳があれば、断りなくノートを開いて読んでいました。

それから数年後、その店は閉業しました。店主、従業員とも接客意識無しの店だったのが原因かわかりませんが。

まとめ

①、②とも購入金額が減った途端、掌返しの態度です。父が亡くなっているわけですから食料品を購入する量が減り、購入金額も減っています。

2店とも客によくそんな態度をとるなと呆れます。ただ、気づかなかっただけで、父が生きている頃から見下す傾向はあったのではないかと思います。

元々見下す傾向はあったが、店側からすると満足する金額の購入者だったから黙っていた、しかし、父が亡くなったことで購入金額が減り、その店の客である基準からはずれたのだろうと思います。

お金は気持ちよく支払いたいですから、こういった店とは縁が切れて良かったと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました