これも経験則なのですが、
「家、何坪なん?」
「(自分の)お給料、少ない」
「自信なさそうに見える」
と言ってくる人は要注意です。この3点を言ったのは、私の昔の勤務先の上司と家族の利用していたディサービスの介護職員の2人です。
昔の勤務先の上司
①「自信なさそうに見える」
「自信なさそうに見える」と言われたのは営業で同行された時の私のお客さんへの対応を見てです。
これは、人のせいにしてはいけないとは思うのですが、この上司には営業を指導してもらっていると言うより監視されている状態がかなりプレッシャーになったからです。
例えば、営業同行の後に昼食を誘ってくれるのですが、これが曲者なのです。
一緒に食事をして私が食べ物を口にいれて話せない状態を確認すると、営業での気にいらなかったことを一気にまくしたててくるのです。
こういう指導方法が多かったので、営業に同行されると叱責されるのではという恐怖が先立ち、自分らしくない営業になっていました。
後日、この上司の上司である部長が上司不在の時に「ふゆ(私)さんは上司にプレッシャーをかけられているからなぁ」と言われました。
第三者がみても正常では無かったのだと思います。そして、上司が指導職になった当時、チームの皆が言うことをきいてくれなかった経験があるから力で押さえつける指導法をとっていると打ち明けられ、愕然としたことがあります。
他にいい指導方法があったような気がするのですが…
②「家、何坪なん?」
これも営業同行の時に突然、きかれました。不意打ちにきいたら答えるだろうという意図があったのでしょう。曖昧に答えることでその場は切り抜けました。
別日には同僚も自宅坪数をきかれていました。戸建て住宅を購入したての同僚はチームでランチをしている時にきかれていました。別の同僚は、共働きだったことで世帯年収をきかれていました。他人の収入に関心があるようでした。
③「(自分の)お給料、少ない」
これは営業面談の時に急に言い出したのですが、意図がわかりかねました。
詳細→上司の口癖が「お給料が少ない」だった話
介護職員
そして、2人目は女癖の悪い介護職員です。まさに客に言うことか!という気がします。
①「自信なさそうに見える」
私に「自信なさそうに見える」と言ってきたことがありましたが、本人は根拠のない自信で満ち溢れています。
私が工務店の方と工事の話をしているのを知ると、自分も建築の知識があると言い出し工務店の方の提案内容に不信な点があると言ってくるのです。
よくよくきくと、この職員は数十年前に得た建築の知識でもって現在の技術にいちゃもんをつけていました。
建築の技術も年数が変われば進化してくると思うのですが、自分の知識のほうが正しいと信じて疑いませんでした。
工務店関係の仕事に携わっていないから古い情報でも問題ないと思いますが、現役の工務店の方にもう少し敬意を持ってもいいのではと思う出来事でした。また、その場にいない第三者を貶めて自分の知識を誇示している印象を受けました。
②「家、何坪なん?」
これは上司と同じく突然、きいてきました。この職員の場合は、ディサービス勤務終わりに利用者である我が家へいれるよう要求してくるなど家の乗っ取りを考えている向きがあったので下調べだったのかもしれません。
③「(自分の)お給料、少ない」
転職は何回かしていたようで、その時のいずれかの会社と比べてお給料が少ないと言っていました。
他の共通点は
他の共通点は3点あります。
・選ぶ言葉が粗い為に人間関係が悪く、それを補う為に力を行使して人を動かしている点
・見下している気持ちが丸出しの第三者の物まねをしてくる点
・仕事への愛情が薄い点
力というのは相手の罪悪感、善意を利用することです。
この介護職員でいうとお守りをプレゼントしたのだから家へ自由に出入りさせろと言ったこと。
上司でいうと、締め切り後の反省会で各営業員に営業活動の評価を100点満点の何点だったかを皆の前で発表させることでしょう。
ただ、上司の場合は、営業員達が年若く素直である前提があったから効力が発揮しているのだと思います。
この反省会はかなり効力がありました。
皆、低い評価をつけざるをえない状態に追い込まれていました。
物まねは見下している気持ちが丸出しした。介護職員でいうと、通所している家族の物まねをしてきました。ディサービスからみたらお客様ですが、そういった配慮は微塵もありません。
上司もやはり、私の家族の物まねをしてきます。
二人とも相手を見下す方法として物まねを選んでいるようでした。
最後に、二人は仕事への愛情も薄いです。
仕事に愛情があったらチームワークを重視することで部下やお客さんへの対応も変わってくるはずです。
業務は難なくできるから余裕がでる、その余裕を八つ当たりや揚げ足とりに充てている気がします。
職員は送迎などで各家庭の有りようが分かるから、そこで金銭、女性物色をすることができる。だからお給料に不満があってもやめられないのではないかと思います。
上司も部下に八つ当たりできることに醍醐味を感じているからやめられないといったとこでしょうか。
お給料に不満があっても転職や起業をしないのは、現状のお給料に困っていない証拠だと思うのです。
妙な共通点に驚きましたが二人とも人を見下げてばかりだったから思考が似通っていたのかもしれないと思いました。
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