1人目
学生時代の友達などで、こちらがお茶に誘うと来るのですが本人からは誘いの声掛けが全くない人が何人かいました。
その内の1人Aさん。学生時代、利用する電車の駅が同じ線だったこともあり、出会ったら一緒に帰っていました。社会人になってもお互い年賀状の交換を続けていましが、不思議に思っていたことがあります。
その当時は、まだラインのない時代で携帯電話のメールでしたが、彼女発のメールは来たことがありませんでした。私がメールを送ることで会話のラリーが始まります。メールの発信はないけどもメールの返信は妙に早いのが印象的でした。
そして、彼女が結婚後、私の住む市の近くに越してきたことをきっかけ再会しましたが、再会は違和感だらけでした。
先ず、待ち合わせ場所のダメ出しから始まりました。内心、待ち合わせ時間、場所の打ち合わせの時に提案してくれたらよかったのにと思ってしまいました。
待ち合わせ場所からショッピングセンターに向かいカフェに入りました。久し振りの再会だったので、プレゼントとしてちょっとしたお菓子のセットを渡しました。その時は喜んで受け取ってくれたように見えたのですが・・・
私が近況を話しだすと、これまたダメ出しの嵐です。
安心して話せなくなりました。彼女は話しをきくよりダメ出しできる言葉探しに集中しているようでした。
夕方になったこともあり別れてから、夜にラインのやり取りをしました。すると、彼女からは、お菓子をくれるなんて、気遣い過ぎや!と不満満載の内容が返ってきてビックリしました。
お菓子といっても、30cm位の紙箱に入っているような個別包装の量が多いお菓子ではなく、ラッピングされた袋に入っている少量のお菓子だったのですが、彼女はそう思ったみたいでした。
その後もお茶に行く機会はありました。その時はダメ出しだけでなく、同級生の近況を私にきいてくるのでした。
一緒にいても楽しく感じられないので、私からはもう連絡しませんでした。
学生時代も多少のダメ出しはあったものの、こんな頻度が高いものではありませんでした。
二人目
二人目は同級生Bさん。彼女は年賀状をくれるのでこちらも深く考えずに年賀状を送っていました。
だけど、彼女も年賀状以外では連絡がないので思い切って会うことにしました。
久しぶりに会うことになり、お互いの勤務帰りに食事をしながら喋る約束をしました。
私は当時、派遣社員だったので定時での退社ができましたが、彼女はそういう勤務ではないから時間は大丈夫なのだろうかと思うと30分遅れるからお茶して待っててくれとの連絡がきました。波乱の幕開けです。
30分以上たってからやっと待ち合わせ場所で再会しました。
彼女の希望する店で食事をしましたがマウントの連発です。
食事中、急にニタ―ッと笑いだすと独身だと休日、暇なのではないかと言ってきました。
家族の介護もあったので、その言葉に怒りを感じつつも家庭の状況を話しました。彼女は医療従事者だったので理解してくれるかと思ったら鼻であしらう感じでした。
思わず、患者さんにもひどいことを言ってそうだと思ってしまいました(^^;)
そして男性と食事に行った話をすると、またニタ―ッと笑い「(相手が)既婚者だったりして」と嬉しそうに言ってきました。
私が既婚者に騙されていたらいいのにという願望があったみたいです。その男性は独身のお墨付きをもらっている方だったのでしたが、それを話しても彼女の耳に入るように思えなかったのでいいませんでした。
ホント!途中で帰ってもいい再会でした。
彼女はというと未亡人になっており、気の毒に思っていましたがそういうマウントをされるとその気持ちも無くなりそうでした。子供さんの話でも娘より息子が可愛いんだと言ったりする状態でした。
これをきっかけに彼女とは連絡をとらないようにしました。
自分から誘わない友達と再会して思ったことは、自分から連絡しない友達にこちらから連絡とるのは藪蛇だということです。
恐らく、彼女達を誘う人間が少ないから私が誘うとマウントができるとばかりにすぐ誘いに応じていたのではないかと思います。
再会することで交友関係を見直すのも無駄ではないと思いました。そういう友達と疎遠になったことで前向きな考え方の知り合いと知り合うことができるようになったからです。
三人目
これは、上記の二人とは異なったケースです。
彼女も私から連絡しないと返事が来ないタイプでしたが誘うのは誘ってくれます。
ただ、それが彼女の自宅なのです。そしてご主人同席で喋るといった具合です。
自転車ですぐそこの距離ではなく、電車やバスを何回か乗り継いで行く場所にあったことから、
自宅へ誘われても足が遠のいてきました…
そして会社を退職することになり、これを機に携帯電話の番号を変更することにしました。
彼女は自発的な連絡が無いことから、彼女には新しい電話番号はおしえませんでした。
自発的な連絡が無いことは、私にあまり興味が無いように思うのと、格下である私から連絡するのが当然だと思っている節を感じました。
だから、私の連絡先をおしえなくても困りはしないだろうと思っていました。
すると彼女に年賀状を出していないのにも関わらず毎年年賀状が来るようになったのです。
連絡をとりたいのであれば、年賀状にこだわらず手紙をよこせばいいのにと思いました。
また、私の固定電話を知っているはずだから電話をかけてくれば済むのにとも思いました。
彼女がひつこく年賀状をよこしてきた本当の理由はわかりませんが、日頃、自分からも連絡をとるようにしていたらこうはならなかったのではないかなぁと思いました。
追記
彼女から自発的な連絡が無いのは、金銭にシビアだからかとも思いました。
当時、ライン電話が無かったので電話代のことを考えて連絡がなかったのかもしれません。
退職する時でもボーナスもらってから退職すると言って実行しています。
それに自宅に呼びたがるのも交通費節約だったのかもしれないですね。
そう考えだすと、年賀状がひつこかったのも電話代に比べて安かったからですかね(^^;)
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